日々のこと
資材置き場
軽井沢に行ってきました。
振り返ると昨年9月ころに、敷地視察ということで書いていましたが、
いよいよ着工にむけて最終調整中です。
写真は工務店さんの資材置き場の一部。
クライアントと一緒に、見学させていただきました。
沢山の木がつまれているのですが、
私、どこへ行ってもこの写真をとってしまうようです。笑
工事の様子など、またアップしたいと思います。
(S)
完成間近
東嶺の家です。
完成間近です。外構工事と最終調整のまっさかりです。
濃い色の外壁は、風景に馴染み緑が映えるように、意図しています。
機会を頂いて、ひっそりとお披露目できるといいなと、
思っています。
また、写真とりますね。
(S)
無垢の木
新年のご挨拶から、ごぶさたしてしまいました。
ブログ開始史上最長の、さぼりです。。。
習慣を取り戻すために、まずはアップするところから。
気をとりなおして頑張ります。
さて、東京郊外で進んでいる、緑町の家です。
都市部に比べ、あたりまえにのどかなのですが、
我々設計者にとっては大きなき魅力があります。
「防火指定なし」
何のこっちゃ、ですが、
簡単に言うと、建物にあんまり耐火性が求められない地域のことです。
具体的に言うと、例えば窓を木でつくったりして大丈夫、ということです。
ここでは、ある程度を、木で制作する窓として予定しています。
写真は、壁にとりつけられるその窓枠達です。
やっぱり無垢の木がならぶと、ワクワクしますね。
こちらの写真は、この家で唯一見えてくる柱です。
唯一であればということで、ケヤキを使ってみました(大事にあつかってくださいね)。
まだまだ工事は進みます。
(S)
新年おめでとうございます
あけましておめでとうございます。
1月7日より始業いたしました。
本年もよろしくお願い致します。
新年の予定
今年も大変お世話になりました。
振り返ってみると、あっというまの一年でした。
このブログの書き込みもまばらですね(笑)。
来年は、より元気よく、よりまめに、頑張りたいと思います。
新年(2013年)は1月7日(月)より始業致します。
よろしくお願い致します。
豊田町浮石の家(写真:宮崎 富嗣成)
年末に完成しました。
落ち着いたらアップします。
屋根
少し前の写真ですが、
東嶺の家、進んでおります。
屋根がしっかりとみえる、建物になります。
続きはまた。
(S)
設計スタッフ募集(2012年)
設計スタッフを募集します。
当事務所の活動に共感をもてる方で、
中長期的に腰を据えて働きたいと考える方を募集します。
希望される方には、募集要項と履歴書のフォーマットをお送りしますので、
「設計スタッフ希望」の旨と連絡先を明記の上、こちらまでご一報ください。
info@sakumastudio.com
キッズハローワーク
先週ですが、新潟から小学6年生の方々が来てくれました。
「キッズハローワーク」(たしかそのような。。)
ということで、興味のあるジャンルの職場を訪れる企画のようです。
この班は「建築とファッション」チーム。
もちろん、東京見学のなかのひとつのイベントだと思いますが。
紹介をうけて、気軽に引き受けたのですが、
フタをあけてみれば14人でくるらしい!!!
うちの事務所にそんな大勢来たことはなかったのでは?
本当に大勢で来てくれました。
いろいろと説明したり質問されたり。
なれないやりとりに四苦八苦(笑)。
夢を与えなくちゃいけないんだろうけど、
厳しい現実も伝えておかないといけないのかな、と言葉を選んで。。。
どうだったかな。
むしろ、こちらが勉強になりました。
でも、小学生のうちからこうやって考えていて、
将来が楽しみです。よし頑張ろう!
十日町小学校のみなさま。
また、機会があったら遊びにきてください。
そして将来は、仲間として、もしかしてライバルとして、
頑張れるといいですね。
(S)
木の表情
先日の豊田町浮石の家の材木工場つながりで材木屋さんのブログをupさせて頂きます。今回は東京、新木場にある材木屋さんです。
住宅のダイニングカウンター用に一枚板を検討してるのですが、生活の中心にしつらえる重要な要素になるので、大事に選定したいと思っています。
事前に要望を伝えていたところ、耳(天然皮の部分)付きのケヤキを用意して頂いておりました。長さ4m、巾60cm程の金沢能登産です。暴れが少なくものすごく素直で文字通り木目(きめ)の細かく、王道の雰囲気が漂っています。
仕上げたときの色や木目もその場で鉋で削って頂き確認。
他の木も見せて頂きましたが、削られるまで一様な色をしているのですが少し鉋で削ると赤や黄、白や黒といったさまざまな本来の木の表情を覗かせます。
こちらは小さな手洗い器の置く飾り棚の候補になったモミジの木です。
見てください耳の部分の陰影。思わず写真に取ってしまいました。明りの絞った空間に似合いそうです。
(K)
雨垂れの風情に木の力強さ
豊田町浮石の家です。
到着した日はあいにくの雨でしたが、樋を設けず、雨落ちとした軒先からの
雨垂れは想像以上におもしろかったです。
畳を敷いた部屋から眺める雨垂れはまた格別なのではないかと思います。
翌日は天気も回復し、内部関連の項目をじっくりとチェックしていきました。
写真は床の間になります。
純和風建築のそれとは趣が異なりますが、簡素で現代的なつくりでまとめます。
こちらの写真は現場とは違いますが、現場監督のご厚意で材木工場
を見学させていただきました。
所狭しと並ぶ各種木材の迫力に圧倒されるとともに、木のもつ
力強さ、繊細さを再認識しました。
こちらは工場の外で乾燥させていた地松(相当な樹齢でした)です。
うねるような木肌に鳥肌がたちます。
このような生命力溢れる原木を目の前にすると、木材の正しい
使い方をもっと勉強しなければという思いになります。
製材する際には、どこに刃を落とすのかが勝負になります。
一番最初に刃を入れたときにどのような木目が現れるかは長年の
勘だけが頼りになるようですが、それでも想像と異なる木目が
出てくることもあるようで、希少な木材を扱う人たちにとっては
まさにギャンブルのようなものという言葉が印象的でした。
都内ではなかなかお目にかかれないものばかりで大変勉強に
なりました。
現場は順調に進んでいます。
(A)