日々のこと
直販所
事務所から自転車で訪れた、
計画中の敷地の近所で出会いました。
天気もよかったし、おいしそうなのでつい、
ほうれん草と小松菜を購入。
小ぶりだけど、やわらかそうです。
早速おひたしにしていただきましたが、
茎のあたりは水菜のような繊細さで、予想以上においしかった。
暮らしの近くに、こういった場所があるのは大切だなぁ、と改めて思いました。
(S)
建築家公開コンペ
お知らせです。
リビングデザインセンターOZONEで行われる建築家公開コンペに弊所が参加します。つきまして本日より模型とプレゼンテーションパネルが会場にて公開しております。事前投票も受け付けているようなので是非ご覧下さい。
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/seminar/seminar_d/detail/1309.html
プランはというと。。。。
非常に楽しい住宅になっています。
上から
南北の二つのテラスで繋がる二世帯住宅です。
南テラス
テラスはLDKのある2階に。
適度に二世帯の距離感を保ちながら、子供たちが走り回れるほどの回遊性。
北側テラス
そして北側に借景としての豊かな緑。
北側道路より見上げ
将来、公平に分割出来る事も考慮しての計画です。
(K)
一年
ご無沙汰しております。今日は暖かくて気持ちのよいお天気ですね。
久しぶりにブログ投稿したいと思います。
過去の投稿を振り返ってみて気づいたのですが、当事務所のブログ、
スタッフ参加型のブログにリニューアルして今日でちょうど一年
になっていました(スタッフの出現率が極めて低いですが、、)。
なかなか定期的に更新できていませんが、今後とも大目に見てください(笑)
さて、写真は事務所から見える景色ですが、見事な桜が咲いています。
昨日の雨風でほとんど散ってしまうかと思っていましたが、
なんとか持ちこたえています。
そういえば、ブログリニューアル一発目の投稿も桜の写真だった
かと思いますが、一年ってホントあっという間ですね、、、
つい最近事務所を引っ越ししたかと思えばもう新年度、、
衣替えをしたかと思えばもうすぐ冬服を引っ張り出すのでしょうね、、
流れる時間が年々加速していっているように思います(涙)
私は成長しているのでしょうか。。。
すいません。。。
今咲いている桜ももう何日かすれば散ってしまいますが、一年後
には満開になってまた楽しませてくれます。何十年、何百年と
変わらない自然の強さは美しいですね。
桜を見ていて、ふと自分の成長が気になってしまいましたが、
私は少しづつ成長していきたいと思います(笑)
(A)
*もう少しマメにブログ更新できるようにします。。
旧井上房一郎邸
阿佐ヶ谷住宅で思い出した古い建物シリーズ、
高崎にある、旧井上房一郎邸。
建築士会員向けの雑誌の表紙になっていた記憶もあって、
3月の用事の折に訪れてみました。
アントニン・レーモンドの自宅を写した建築です。
簡素な材料でシンプルにつくられているのですが、
いまだに艶かしい魅力がありました。
同行させていただいた、先輩の建築家さんが、
「これぞ長期優良住宅だよなぁ」
と、ぼそり。
現在どんどん建っている、スペックを追求した建物たちは、
同じだけ時間が経ったときに、魅力的な建築であってくれるのでしょうか。
(S)
阿佐ヶ谷住宅
現場の視察のため近くを通ったのでカメラを向けました、阿佐ヶ谷住宅です。
日本住宅公団によって造成された分譲型の集合住宅で、
前川國男さんの設計されたテラスハウスを含む、350戸ほどの住戸からなるようです。
緑豊かな共用部が、いまだによい感じです。
老朽化のため、ずいぶん前から、再開発が議論されていますが、
一方で、現在もお住まいの方がいる様子でした。
考えさせられますね。
(S)
建築家と建てた理想の住まい 2
リビングデザインセンターOZONEで行われている「建築家と建てた理想の住まい100選」に行ってきました。
100もの模型が並んでおり、どの展示も趣向を凝らした内容となっていて見応えがあります。
先日もお知らせしましたが、
当事務所も去年に続き模型を展示させて頂いております。
今年は「境南町の家」です。
今回の為に、新しい模型を作ったのですが、
当事務所でも稀な程の密度と精度で作り込んでいます!!(A氏作)
実物は足を運んでみて頂けると嬉しいです。
境南町の家の写真は弊所ホームページでも見ることが出来ますが、模型で擬似的に空間体験が出来る良い機会なので近くまでお越しの際は是非お立ち寄りください。
(K)
雪
冷えると思ったら、結構降っていますね。
写真は事務所の窓から。
隣りが開けていて、眺めがよいのです。
(S)
建築家と建てた理想の住まい
<建築家と建てた理想の住まい100選>
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/1258.html
会期:2/16(木)〜5/8(火)
会場:リビングデザインセンターOZONE(6F 特設会場)
境南町の家を、模型とパネルにて展示しています。
手摺
1年経っておうかがいした家で、
ふと握った手摺の写真です。
まっすぐの階段はもちろんスッキリとしやすいのですが、
ちょっと回ったりすると、設計も頭を悩ませます。
このときは、回り部分からまっすぐ、そしてまた回る、
一連の流れを、ひとつづきにつなげた手摺を製作しました。
材料は階段材と同じ米松。
大工さんによい仕事をしていただけました。
細部がよく出来ていると、ふとしたときに嬉しくなります。
(S)
外とのつながり
ご無沙汰しております、スタッフの(A)です。
最近ブログの内容が業務外(?)なことばかりでしたので、たまには
建築現場のお話を。
現在、世田谷区で進行中の個人邸の現場です。
東側をみています
東南に道路と接道した角地なのですが、北側には隣家が接近しており、
南側にはマンションの共用廊下が面しています。
幸い、西側隣地が平屋建てのうえ、きれいに手入れされた立派なお庭
が設けられているので、借景することにし、東側も向かいの家と視線
があわないよう開口の開け、東西に気持ちのよい風が流れていくような
居場所を計画しました。
西側をみています
ここを6m近い天井高を持った、この家の中心として捉えることの
できる象徴的な場所とすることで、四季の移ろいや空の移り変り、風の動きを
ダイレクトに感じられる空間にしようと考えました。
都心部の密集した住宅地でも、積極的に自然(外部)を取り込むことで、
思った以上の広がりを体感できると思います。
こういうのを、数字では出せない豊かさというのでしょうか??
現場はこれからサッシ工事がはじまります。
この家は窓が大きな意味をもっていますので、楽しみです。
(A)