日々のこと
旧井上房一郎邸
阿佐ヶ谷住宅で思い出した古い建物シリーズ、
高崎にある、旧井上房一郎邸。
建築士会員向けの雑誌の表紙になっていた記憶もあって、
3月の用事の折に訪れてみました。
アントニン・レーモンドの自宅を写した建築です。
簡素な材料でシンプルにつくられているのですが、
いまだに艶かしい魅力がありました。
同行させていただいた、先輩の建築家さんが、
「これぞ長期優良住宅だよなぁ」
と、ぼそり。
現在どんどん建っている、スペックを追求した建物たちは、
同じだけ時間が経ったときに、魅力的な建築であってくれるのでしょうか。
(S)
阿佐ヶ谷住宅
現場の視察のため近くを通ったのでカメラを向けました、阿佐ヶ谷住宅です。
日本住宅公団によって造成された分譲型の集合住宅で、
前川國男さんの設計されたテラスハウスを含む、350戸ほどの住戸からなるようです。
緑豊かな共用部が、いまだによい感じです。
老朽化のため、ずいぶん前から、再開発が議論されていますが、
一方で、現在もお住まいの方がいる様子でした。
考えさせられますね。
(S)
手摺
1年経っておうかがいした家で、
ふと握った手摺の写真です。
まっすぐの階段はもちろんスッキリとしやすいのですが、
ちょっと回ったりすると、設計も頭を悩ませます。
このときは、回り部分からまっすぐ、そしてまた回る、
一連の流れを、ひとつづきにつなげた手摺を製作しました。
材料は階段材と同じ米松。
大工さんによい仕事をしていただけました。
細部がよく出来ていると、ふとしたときに嬉しくなります。
(S)
外とのつながり
ご無沙汰しております、スタッフの(A)です。
最近ブログの内容が業務外(?)なことばかりでしたので、たまには
建築現場のお話を。
現在、世田谷区で進行中の個人邸の現場です。
東側をみています
東南に道路と接道した角地なのですが、北側には隣家が接近しており、
南側にはマンションの共用廊下が面しています。
幸い、西側隣地が平屋建てのうえ、きれいに手入れされた立派なお庭
が設けられているので、借景することにし、東側も向かいの家と視線
があわないよう開口の開け、東西に気持ちのよい風が流れていくような
居場所を計画しました。
西側をみています
ここを6m近い天井高を持った、この家の中心として捉えることの
できる象徴的な場所とすることで、四季の移ろいや空の移り変り、風の動きを
ダイレクトに感じられる空間にしようと考えました。
都心部の密集した住宅地でも、積極的に自然(外部)を取り込むことで、
思った以上の広がりを体感できると思います。
こういうのを、数字では出せない豊かさというのでしょうか??
現場はこれからサッシ工事がはじまります。
この家は窓が大きな意味をもっていますので、楽しみです。
(A)
家具工事
今週は、家具工事です。
というのも、事務所の引っ越し先のもの。
仕事の合間を縫って、
先週は塗装工事、今週は家具工事。
いつもは、図面を描いて、プロがつくる、のですが、
今回は、図面を描いて、自分たちでつくる。。。
結構大変なのですよね、笑。
あらためて、職人さん達のすごさを認識してしまうのです。
体中を筋肉痛にしながら、
来週はいよいよ移動予定です。
(S)
Chairless
サッカーキリンチャレンジカップの日韓戦とボクシング井岡選手の快勝から一夜明け
すがすがしい一日を迎えております 笑
さて昨日、こんなものを見かけました。
なんだと思いますか?
座るための道具だそうです。
<Chairless>
なんとVitra社の商品です。
(2010年に発表されているようでもうご存知の方もいらっしゃるのかもしれませんね。)
パラグアイのアヨレオ族の慣習から着想を得ているようです。
体育座りをするときに足を抱きかかえる所作を
観察すればこんなに単純明快なデザインできるのだなと、
そしてあのVitra社が【形のない家具】を商品化しているのに驚きました。
このChairlessをデザインした
建築家アレハンドロ・アラヴェナの展示会が
TOTOギャラリー間で開かれています。
そこで実際にChairlessを体験もできるので、
乃木坂にあるTOTOショールームによる機会がありましたら
覗いてみてはいかがでしょうか。
(K)
はしご
スケジュールって、
重なるときは、かさなるものです。
まずは、駒沢で所用。
その足で、計画がスタートした尾山台の敷地へ。
3区画ある土地のうち、2区画をつかい、ふた世帯が住む住宅を計画しています。
敷地とそのふた世帯との関係を考えて、場所をつくっていきます。
最後に、新小岩のソテリアさんの現場。
お盆前に完成させるべく、工事は進んでいます。
写真は制作した木製の窓(ガラス等はこれから)。
もともとシャッターのついた建物なので、身軽な開口部にしています。
まとめて出かけた分、今週の残りはゆったりできる予定(?)です。
(S)
バブーシュ
「スリッパがくたびれすぎて気持ちまでも・・・」
とボスに言われたのをきっかけに事務所内で履いているくたびれた
スリッパを一新しました!
毎日履いているスリッパ。「人は足下から」と言われるように、
足下の身だしなみを疎かにすると印象も悪く、
運気も逃げていってしまうということで急いで新たなスリッパ選び!(笑)
毎日履くスリッパ。やっぱりタフなものがいい!
ということで、個人的に前から気になっていたFUCHISOさんの
バブーシュを提案するとボスからあっさりOK。
バブーシュとはモロッコの革製スリッパ。
刺繍が入っているものやカラフルなものなど探せばきりがないのですが、
長く履いても飽きのこない、かつ長く履くほどにその足になじんで
愛着のわいてくるものがいいと思い、シンプルながらも
裏には水牛の丈夫な革を使っているこのFUCHISOさんの
バブーシュを提案しました。
こちらのお店、以前ブログで紹介したグランピエさんのご近所。
世界中の古道具を扱っている素敵なお店です!
で、バブーシュ。
現在事務所では各々の足になじみ始めたバブーシュが
事務所に運気を呼び込んでいます(笑)
以前よりもこころなしか仕事が捗っているような感じ!
事務所へお立ち寄りの際は、どのバブーシュが一番「活躍」しているか
こっそり見てみてください(笑)
(A)
震災復興ボランティア
週末に宮城県石巻へ
復興ボランティアへ行ってきました。
私の地元の福祉協議会主催のものに参加です。
総勢42名が団体バスで夜中1時に出発し朝現地到着し、
9時から15時まで作業をするという
いわゆる、“弾丸ボランティア”でした。
(帰宅も夜中の1時過ぎでした 笑)
作業内容は
石巻駅前の道路側溝の掃除。
残されたヘドロはハエや蚊などの害虫を
大量発生させてしまう原因だそうです。
差し入れをしてくださった近所の方の話だと
その地域でも人の頭の高さまで津波が押し寄せてきたらしいです。
植栽も海水枯れてしまったものが目につきます。
こちらが
午前と午後の作業も合わせて行った
袋詰めした土嚢です。
40名近くで
400M近くの側溝を掃除しました。
へとへとです。
お昼は
現地の方々に混ざって
炊き出しをご馳走になりました。
併せて
物資支給も行われていて、
数多くの方々が列をなしていました。
こちらはどなたかが譲っているリサイクル品。
最後にこちら
テント村と呼ばれているらしく
現地のボランティアセンターのある大学のグランドに
ボランティアで駆けつけた方々が
テントに住み込みながら
長期的に活動されているそうです。
出身、奉仕出来る時間、奉仕出来る内容には違いがあるものの
現地では様々な方々が
関わっていることを目にすることが出来ました。
私の今回の弾丸的な活動も
喜んで頂けて幸いです。
(K)
はじめまして
ということで再スタートです!事務所「BLOG」。
今までは「COLUMN」などとかなりのハードルでしたが、
これからは新年度ということで心機一転、
事務所の日常や日々の生活で感じたことを気ままに綴っていこうと思います。
たまに覗いていただけると嬉しいです!
まずはワタクシAから。
先日の日曜日、選挙の投票がてらに目黒川まで足をのばし、
満開になった桜を見に行ってきました。
日曜日ということもあり道には人、人、人!!
もみくちゃになりながらもたっぷりと桜を満喫し、
自然のエネルギーをいただいてきました。
震災の影響により、お花見も自粛ムードとなっておりますが、
節度あるお花見であればよいのでは?
日本にいるのですから四季を感じることも忘れてはいけません!
なんでもかんでも自粛というのもどうかと思います。
そんなこんなで久しぶりに充実した休日をすごせました。
(A)