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日々のこと
キャンプ
連休明け、快晴ですね!
おかげさまで今年はしっかりとお休みをいただくことができました。
家族で初キャンプ。
(テントは去年かっていたのですが)
最高ですね、天気が良くでなによりでした!
ちょっと日焼けしてしまっています。
お許しください。
(S)
天晴れ
「離れ」その2
「離れ」の話のつづきです。
旅館では「離れ」、リゾートホテルだと「ヴィラ」。
ふと、思い出しました。
うかい鳥山
鳥山以外にも、うかい竹亭、とうふ屋うかい、いくつか系列店がありますね。
何カ所か行ったことがありますが、それぞれよい。
なかでもやっぱり「うかい鳥山」が好きです。
川の流れる山の麓に、
移築した合掌造りの建物を始め、大小の木造の「離れ」が展開していきます。
古いよいものを、現代に再現したような場所です。
*写真 うかい鳥山 webページより
しばらく前ですが、
藤森照信さん(建築家・建築史家)が、
「建築家が選んだ名建築ガイド」(日経BP社刊)の中で、
うかい鳥山を東京の名建築のイチオシに挙げられていました。
「日本的と言われるイメージをこれほど高い純度で実現したところはない」
とのこと。
その以前からとても気に入っていたのですが、
再現している、という部分が、建築的な評価を難しくしていると思っていました。
ディズニーランドをよい建築と思いますか、という話に近いかもしれません。
ただ、
藤森さんのコメントを見て、
あーそうですよね。
と思ったのでした。
気持ちいいんですから。
古いものをただ大切に保存するのではなく、
その空間を生のまま体験できるのが、気持ちよいのですね。
もちろん、食事の質や行き届いたサービスが、
その体験を支えていることは言うまでもありません。
サービスする側からすると、料理を運ぶにも、何にするにも手間がかかります。
庭の手入れや、建物のメンテナンスも、手間がかかっていると思います。
だからこそ、
もてなされる側とすると、何とも贅沢な体験なのですね。
ここは、ある種非日常の世界ではあります。
ただ、日常で使う建築にもその感覚が持ち込まれたら、
暮らしも豊かになるだろうな、と思うのです。
ということで、旅館は「あたみ石亭」、
になるでしょう(笑)。
(S)
「離れ」その1
唐突ですが、
11月ころに、ちょっと休暇を頂いて、温泉旅館にいってこようと思っています。
息子も少し落ち着いてきたので、誕生のお祝いと育児の骨休めに。
ということで、どんなとこ?
まずは、
遠方じゃなくて、
子供も大丈夫で、できれば部屋食。
お湯はよくなきゃ、
やっぱ、食事だよね、
予算もそこそこに、
などと考え始める訳ですね。
webであたってみたり、パンフレットを見たり。
知人からおすすめを又聞きしたり。
なんとなく、よさそうな候補があがるのですが、
ここからですね、問題は。
ピンとこないっ!
今回は「名建築」である必要はないと思っていたですが、
どうも職業柄、どうせ行くなら、最高の空間・最高のもてなしをと。。。
やっぱり、欲があるんですかね。
で、突然遭遇!!
あたみ石亭
熱海エリアでは最高峰との呼び声は聞いていたのですが、
逆に最高峰ということで、ノーマークでした。
なにがって、
数寄屋造りの客室が「離れ」石や庭木の中にが群生するのですね。
*画像 あたみ石亭 webページより
この「離れ」に弱いんです。
むしろ「離れ」よりも、自然にとけ込んだ状態が好きなのでしょうか。
と、話題が長くなりそうなので、今日はここまで。
つづく。
(S)
ジャイサルメール/Jaisalmer
旅行の話です。
この間の正月休みに行ってきた、インド旅行からピックアップ。
ジャイサルメールはインド西部、タール砂漠のほぼ中央部に位置するオアシス都市です。
中央に要塞のような城を構え、周辺に城下町が広がっています。
特徴的なのが、その建物に使われている材料。
街にあるほとんどの建物が「ジャイサルストーン」といわれる現地で採れる石でつくられています。そのため街全体が同じ色彩でつくられ、なんともいえない街並をつくり出しています。
現在は、古い宮殿や邸宅を改修してホテルやレストランにしていたりして、観光地になっていますが、当時は西と東をつなぐ交通の要所として栄えていたそうです。
その土地のもつ風土や歴史が街並にあらわれている街は、やっぱり面白いです。
これから発展する国。
どんどんと開発は続くと思いますが、よい部分を残していくよう考えてもらいたいですね。
ちなみに、街から離れると砂漠になるので、
しっかりと観光のラクダにのって夕日を見に行ったのでした。