やってきたこと

11月7日から9日の3日間、またまた中学生が職場体験に来てくれました。

今回は都立中高一貫校に通う中学2年生の生徒さん2人組。
例年、建築学科への進学希望者も多い学校とのことで、学校の先生がわたしたちの事務所にご興味を持ってくださったそうです。

まず１日目、設計事務所ではどのような仕事をしているか、どのような建物をつくっているかをお話し、模型作りに挑戦です。

以前事務所で設計した住宅の図面をもとに、平面図や立面図、断面図などについて説明し、1/100サイズの模型を作ります。
スチレンボードを上手にカットし、糊で貼り付けていきます。

途中、お昼ごはんをはさみ、午後も引き続き模型作りを行い1日目は終了。

２日目は、前日の敷地に自分でプランニングをしてもらうことに。
将来自分が住むとしたら、、家族と一緒に暮らすのなら、、と設定もそれぞれ考えてもらいながら、部屋や水回りの配置などを検討していきます。

途中、佐久間やスタッフとのエスキスを挟み、コメントやアドバイスを受けながら、午後も引き続き、プランニングを続けました。

最終日の３日目は、前日に自分で描いた図面を元に再び模型作り。
屋根の掛け方や窓の場所などに悩みながら、自分のイメージを形にしていく作業です。

最後に佐久間とスタッフに向けてプレゼンテーションも行い、プランに込めた思いや工夫したところ、難しかったところなど感想も含めて話してもらいました。

学校とは違う環境に通い、大人に囲まれて過ごした３日間。
後日、お礼のお手紙とともに、学校で作成した職場体験についてのポスターを事務所にも送ってくれました。

体験の中で、特に印象に残ったことは「お客様への配慮」とのこと。
家の設計をする際に住む人が過ごしやすい工夫がされていることを感じ取ってくれたようです。
また、事務所の雰囲気を「活発で明るい」と感じられたようで、このような場所で働きたい、という感想も添えられていました。

色々なことを考えるであろう中学２年生のこの時期に、建築設計という仕事について少しでも知ってもらい、興味を抱いてもらえる場となれていたら、わたしたちもとても嬉しいです。

建築に少しでも興味のある中学生のみなさん、
職場体験のお問い合わせ、いつでもお待ちしております！

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中学生職場体験
期間：2023/11/7〜2023/11/9
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